ジェイ・アール北海道バス 深川営業所
| 所在地 | 深川市太子町1番 |
| 開設年月日 | 1995年8月21日 |
所管系統 (2025年4月1日改正)
深名線
・深川→幌加内:快速便2本、普通便5本
・幌加内→名寄:4本(休日3本)
・名寄→幌加内:4本(休日3本)
・幌加内→深川:快速便3本、普通便4本
※時刻表上では幌加内で系統分離しているが、名寄発着の便は深川から通しで運行される。
この他、冬期間のみ深川駅~東高校~西高校~深川営業所の通学便が運行されている。
所属車両
・当サイトに掲載している深川営業所在籍車両(今後公開予定)
歴史・概要
深川営業所は深川~名寄の鉄道代替路線である深名線の運行を担う拠点である。
深名線のバス転換は1995年9月4日より実施された。運行当初は鉄道時代の2倍の本数があり、停留所も増加するなど利便性の向上が図られた。
しかしながら沿線人口の減少により利用者数は減少、2002年には減便が実施された。
また2002年12月より道北バスへの管理委託を実施、車両はJHBの所属であるものの職員は道北バスの所属となっている。
利用促進のための取り組みとして、沿線自治体の幌加内町が主催し2022年度より深名線無料DAYが実施されている。当日は幌加内町内のバス停で下車する場合のみ運賃が無料となる。
路線は幌加内で系統分離されている。かつては深川~多度志、幌加内~朱鞠内の区間便も運行されていたが減便により廃止となった。また、時刻表上では系統分離されているものの名寄発着の便は深川へ通しで運行され、運賃も通しで支払うこととなる。
深川~幌加内間は多度志まで無停車の快速便で約1時間10分、普通便で約1時間20分で運行されている。幌加内~名寄間は約2時間を要する。路線長は全線で約140㎞である。
バス転換当初の車両はリクライニングシートを備えた専用車が4台、中・小型の車両が3台用意された。一部は札幌圏から貸切車を転用した。2010年代に入って初代車両の置き換えが実施され、日野メルファが計2台導入されたほか、札幌圏から大型・中型ワンステップ車が3台転属した。現在は5台の車両で運行されている。
沿線風景など
深川駅出発前の幌加内行。
名寄市内を走行する名寄駅行。



