この記事では、石川県の能登半島で活躍する元北海道ナンバーのバスを紹介する。
旭川市を中心に道北エリアで路線を展開する道北バスに所属していた車両が、能登半島北部に路線を展開する北鉄奥能登バス(現:北鉄能登バス)へ移籍を果たした。
この車両は、2003年に道北バスが2台新製導入した小型ノンステップ車で、旭川230あ8101・8102という登録であった。
導入当初は、2003年春から運行開始した旭川市永山地区コミュニティバス「はーとふる」の専属車で、青色の専用塗装を纏っていた。
2010年に「はーとふる」が運行終了となったものの、観光循環バス「ファンファン」・「まちくるバス」や一般路線、スクールバスでも活躍した。
2016年には除籍され、北鉄奥能登バスへ移籍を果たした。
北鉄奥能登バス移籍後は、輪島~穴水などの幹線やローカル路線、輪島市コミュニティバス「のらんけバス」など、広い範囲で活躍した。
32-323 石川200か925←旭川230あ8102
32-323 石川200か925(北鉄奥能登バス輪島営業所 2003年式 日野レインボー/KK-HR1JEEE)
もとの登録は旭川230あ8102。
2022年の訪問時は、輪島営業所に所属し、輪島線(輪島~門前)の運用に就いていた。
車体の表記は32-323であるが、正しい車番は23-323と思われる。
2024年1月に発生した能登半島地震では北鉄奥能登バス管内で大きな被害があったものの、この車両は引き続き活躍していたものと思われる。
2025年7月に訪問した際には姿を確認することができなかった。北鉄能登バスに吸収合併後も活躍を続けているかは不明。
以下の画像は開創700年を迎えた門前總持寺から輪島市中心部へ、下校する高校生を乗せて向かう同車。
以下の画像は道北バス時代に撮影したものである。
新製当初のカラーリングを纏っていた時代。
「ミニバス はーとふる」と書かれたロゴも貼られていた。
「はーとふる」運行終了後も塗装を変えずに活躍していたが、晩年は道北バス塗装に塗り替えられた。
32-324 石川200か926←旭川230あ8101
32-324 石川200か926(北鉄奥能登バス輪島営業所 2003年式 日野レインボー/KK-HR1JEEE)
もとの登録は旭川230あ8101。
2019年の訪問時は、輪島営業所に所属し、穴水輪島線(穴水~輪島)の運用に就いていた。
車体の表記は32-324であるが、正しい車番は23-324と思われる。
現在は運用を離脱、2025年3月に解体されている。
以下の画像は現在の「のと鉄道」終着駅である穴水駅にやってきた同車。
以下の画像は道北バス時代に撮影したものである。
新製当初のカラーリングを纏っていた時代。
「はーとふる」運行終了後は、スクールバスでも活躍していた。
旭川電気軌道と共同で運行していた「まちくるバス」のラッピングが施されていた時期もあった。
晩年は8102とともに道北バス塗装に塗り替えられた。