札幌200か6100番台ダイジェスト

札幌圏バス動向特集

札幌運輸支局管轄の営業用払い出しナンバーは2025年10月に札幌200か6200番台に到達した。
2025年5月~10月の約5か月間で約100台が登録された。
最新の登録グループであった6100番台についても様々な車両を撮影することができたので紹介する。
以下で紹介する車両については、今後個別の車両紹介ページを順次公開予定である。

北海道中央バス

2025年8月 札幌市北区 撮影:MAPBUS

札幌200か6169

2025年7月 札幌市中央区 撮影:MAPBUS

札幌200か6126

北海道中央バスは5~7月に今年度の新車を導入、合計32台が登録された(2025年導入車両一覧)。
また、1台が再登録となった(投稿)。
この他にもニセコバスが1台中古車両を導入した。
結果、6100番台の3割強を中央バスの車両が占めることとなった。

じょうてつ

2025年11月 札幌市中央区 撮影:MAPBUS

札幌200か6109

2025年11月 札幌市中央区 撮影:MAPBUS

札幌200か6197

じょうてつでは本州からの中古車両の導入を継続的に実施、4台が登録されている。

北都交通

2025年7月 南千歳駅 撮影:MAPBUS

札幌200か6144

北都交通では引き続き特定輸送用と空港連絡バスへの車両導入を実施している。
特定車については新車のエアロスターが4台登場し、既存の車両に交じり運行されている。また、様々な出自の中古車両も並行して登録されている。

2025年11月 新千歳空港 撮影:MAPBUS

札幌200か6112

2025年11月 新千歳空港 撮影:MAPBUS

札幌200か6119

2025年11月 新千歳空港 撮影:MAPBUS

札幌200か6177

空港連絡バスについては首都圏のリムジンバスで活躍してきた車両が複数台導入された。

2025年11月 新千歳空港 撮影:MAPBUS

札幌200か6192

貸切車の新車も導入された。

北海道バス

2025年10月 北広島市内 撮影:MAPBUS

札幌200か6130

Fビレッジへのシャトルバスの一部車両の代替が実施された。
大阪バスの一般路線で運行されていた車両が3台転属してきている。

貸切事業者

2025年8月 新千歳空港 撮影:MAPBUS

童鑫国際 札幌200か6100

2025年11月 新千歳空港 撮影:MAPBUS

飛内交通 札幌200か6104

2025年11月 新千歳空港 撮影:MAPBUS

北都ベリアールサービス 札幌200か6128

2025年10月 札幌市中央区 撮影:MAPBUS

ウイング 札幌200か6131

2025年10月 小樽市内 撮影:MAPBUS

ONGAESHI 札幌200か6135

インバウンド需要の高まりを受けてか、貸切車についても様々な事業者で導入・転配が実施されている。
6100番台のトップバッターとなったのは童鑫国際で、道内他社からの導入車両をはじめ複数台が登録された。
ONGAESHIも上掲のガーラⅡをはじめ、まとまった数の車両を道内拠点に配置した。

今年の冬も観光地では多様な事業者の車両を見ることができるだろう。

ジェイ・アール北海道バス

2025年11月 札幌市中央区 撮影:MAPBUS

札幌200か6199

札幌200か6100番台のラストナンバーはジェイ・アール北海道バスの今年度の新車であるエアロエースに割り当てられた。

 

2025年11月16日画像・解説追加:MAPBUS
2025年11月26日画像・解説追加:MAPBUS