札幌200か2280(北海道中央バス平岡営業所 1996年式 日野ブルーリボン/KC-HU2MLCA)
1996年に横浜市交通局が新製導入した車両。
2008年11月、北海道中央バスへ移籍し、平岡営業所に配属された。
2008年夏、北海道中央バスが白石営業所管轄の9路線を廃止すると発表した。
札幌市が補助金を出すことを条件に代替交通を運行する事業者を募集し、ジェイ・アール北海道バスが引き継ぐこととなったが、同年秋に北海道中央バスが廃止を撤回した。
この時点でジェイ・アール北海道バスでは既に代替路線向けの車両を用意していたが、車両が余剰となることから一部が北海道中央バスを中心とした道内各事業者に流れることとなった。
これにより、北海道中央バスでは2008年秋から2009年春にかけてまとまった台数の移籍車が導入され、その後も経年車の置き換えを目的として2014年まで移籍車が採用された。
この車両は、その第一陣として導入された最初の車両で、年内に稼働を開始した移籍車はこの車両が唯一であった。
移籍時に暖房を増設したため、中扉以降の座席が1列減らされる改造が施された。
のちに導入された同型車と塗り分けが異なる。
2020年7月に解体されている。