旭川200か22(空知中央バス深川営業所 1999年式 日野ブルーリボン/KC-HU3KPCA)
1999年に北空知バスが新製導入した車両。
当時は珍しかったLED行先表示器やリアスポイラーを装備、シートモケットは深川市のカントリーサイン(林檎・稲・屯田兵)が描かれたものなど、唯一無二の存在であった。
また、高出力・ワンステップという組み合わせは珍しく、本型式(KC-HU3KPCA)のワンステップ車は日本全国で見ても6台採用されたのみである。
1999年7月、空知エリア初の車椅子対応ワンステップ車として運行開始。
2004年4月、北空知バスから空知中央バスに社名変更されたが、引き続き深川営業所の所属となった。
2018年9月、経年により運用から離脱したものの、当時在籍していた貸切車の代替としてワンマン機器を撤去した上で貸切車として使用(ただし稼働は稀であった)されることとなった。
2021年5月、路線車が不足していたことから修理およびワンマン機器を設置し、路線車として復活。同月19日から稼働開始した。
2022年10月、急遽運用から離脱。
2024年3月、1年以上格納されていたものの、解体された。
以下の画像は新製当時に撮影したもの。のちにLED行先表示器が別のものに交換されている。
以下の画像は1度目の運用離脱前に撮影したもの。当時は固定運用を持っていた。
以下の画像はスロープ板を出したもの。新製当時はまだ珍しかった。