【北海道中央バス】札幌200か1677

札幌200か1677 (北海道中央バス西岡営業所 1985年式 ふそうエアロキング/P-MU515TA)

2014年3月 羊ケ丘展望台 撮影:MAPBUS

2014年3月 羊ケ丘展望台 撮影:MAPBUS

1985年に北海道中央バスとしては初めてのダブルデッカーとして導入された車両。
導入当初は高速あさひかわ号にて運行され、後に定期観光に転用された。
1996年に一度除籍となり、長らく当車は芦別車庫にて保管された。

2006年に装いを新たにし、登録を改め、定期観光車として再び営業運行に復帰した。

2014年3月 羊ケ丘展望台 撮影:MAPBUS

後面には二階の非常口が設けられている。
灯具はエアロバスと同様、シーケンシャルフラッシャー仕様。

車体中央の乗降口。

二階席を前方より撮影。

同じく後方から。空調機器のダクトの一部が半透明のプラスチック部品となっており、視界への配慮がなされている。

客席の車内放送ツマミ。定期観光においても、多言語案内に活用されていた。

最後部の非常口。脱出時にはドアが右側に開き、黒い梯子を前方に倒す。

運転席上部の操作盤。空調関連の設定が集約されている。

2014年3月 札幌駅 撮影:MAPBUS

札22あナンバーとして10年間、札幌200かナンバーとして8年間運行された当車は、
2014年3月末で営業運行から退いた。
そして再び芦別車庫へ戻り、長い眠りに就いた。