札幌22か2691(北海道中央バス白石営業所 1995年式 日産ディーゼル+富士重工7E/U-UA440NAN改)
1995年に北海道中央バスが導入した初のワンステップバスである。当時、ワンステップバスは全国的にも珍しく、話題になった車両でもある。
札幌22か2676と札幌22か2691の2台が導入され、小樽事業部と札幌事業部に1台ずつ配置されていたが、後に2台とも札幌事業部の所属となる。
内装は、中扉直後のステップを境に座席のシートモケットの色が異なっている他、優先席部分は横向きのロングシートとなっている。
現在のバスとほとんど変わらない座席配置であるが、当時は珍しい車両であった。ちなみに北海道中央バスが次にワンステップバスを導入したのは1997年、本格的な導入を開始するのは2001年の話である。